【中学受験】灘中の合格者所在地を“家庭の運用”に翻訳してみた

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灘中の「合格者の所在地分布」を、家庭の運用(移動・前泊・当日トラブル対策)に翻訳して整理します。
「遠方受験って、みんな前泊するの?」というモヤモヤを、判断軸と段取りに落とします。

この記事でわかること

  • 灘中の合格者所在地(最新データ)の見え方
  • 「分布」を家庭運用に直すと、何を決めればいいか
  • 共働きでも回る、前泊・移動の“最小設計”

結論:「前泊の是非」ではなく「運用の設計図」

灘中は近畿圏が中心ですが、首都圏・東海など遠方からの合格者も一定数います。
ここで大事なのは「前泊する/しない」の二択ではなく、遠方受験が混ざっても家庭が崩れない型を作ることだと思っています。

灘中の合格者はどこから来ている?(2026年度入試・居住地)

まずは「合格者の居住地」を都道府県別に見える化します(2026年度入試)。
データは灘中学校が公表している「志願者及び合格者地域別表(居住地)」を元に作成しました。 出典:灘中学校「入試資料(2022〜2026年度)/2026年度 志願者及び合格者地域別表(居住地)」 (参照日:2026-02-03)

所在地(都道府県)合格者数割合分布(横棒)
兵庫県6523.0%
大阪府6322.3%
東京都5920.9%
愛知県217.4%
神奈川県155.3%
京都府113.9%
奈良県93.2%
埼玉県82.8%
福岡県62.1%
茨城県41.4%
千葉県31.1%
滋賀県31.1%
北海道20.7%
岐阜県20.7%
岡山県20.7%
愛媛県20.7%
宮城県10.4%
広島県10.4%
山口県10.4%
香川県10.4%
熊本県10.4%
大分県10.4%
鹿児島県10.4%
栃木県00.0%
石川県00.0%
静岡県00.0%
三重県00.0%
和歌山県00.0%
鳥取県00.0%
徳島県00.0%
高知県00.0%
佐賀県00.0%
長崎県00.0%
合計282100.0%

※割合=合格者数÷合格者合計(282人)。横棒は割合に応じた目安です。 (補足)大阪府・兵庫県の内訳も見る

大阪府の内訳(合格者)

区分合格者数
大阪市23
大阪市外40

兵庫県の内訳(合格者・上位順)

市郡合格者数
神戸市26
西宮市15
宝塚市8
尼崎市7
姫路市3
芦屋市2
伊丹市1
川西市1
赤穂市1
赤穂郡1
(0人)明石市/加古川市/三田市/高砂市0

※内訳は、出典ページの「大阪市/大阪市外」「兵庫県内の市郡別」欄に基づき転記しています。

「所在地分布」を家庭の運用に翻訳すると、見えること

これは、受験校の話に見えて、実は家庭のオペレーション設計の話です。
とくに共働きだと「前日からホテルを取る?」「当日の遅延が起きたら?」が、不安の種になりやすい。

運用に落とすときの“翻訳”

  • 遠方が混ざる=「移動が長い日」が必ず発生する前提で、家の回し方を決める
  • 前泊の是非=疲労よりも「遅延・迷子・乗換ミス」をどう潰すかで決める
  • ホテル=予約する/しない以前に、「選択肢を確保しておく」だけで不安が減る

ある日の会話:前泊って、みんなするの?

わが家は「本番に慣れる」目的で試し受験を想定していて、そこで前泊の話になりました。

:⚫︎⚫︎(長男)は試し受験するの?

:本番に慣れるためにするつもりだよ。

:埼玉とか千葉の学校を受けるなら前日からホテル泊まるの?みんな泊まるって言ってたけど。

:受ける学校次第。ただ「雰囲気を経験する」なら、朝起きて電車に乗って会場に着くまで含めて練習にしたい。

:それだと疲れちゃわない?

:確かに遠方は早起きになる。でも遅延やイレギュラーは起きるから、対処のシミュレーションも含めて考えたい。ホテルは“いざという時の選択肢”として調べておくのが現実的かも。

共働き家庭向け:前泊・移動の“最小運用ルール”

ルール1:前泊は「疲労」より「遅延リスク」で決める

  • 乗換が多い/始発に寄る/最悪タクシーでも間に合わない → 前泊が合理的
  • 乗換が少ない/遅れてもリカバリ手段がある → 当日移動でも運用できる

ルール2:ホテルは「予約」より先に「候補を確保」する

  • 遠方の可能性がある学校は、周辺ホテルを2〜3候補だけ調べてメモ
  • 予約するかどうかは、受験校が固まるタイミングで判断(早めに動けるほど安心)

ルール3:試し受験は「合否」より「当日の型」を完成させる

  • 起床→朝食→移動→会場→トイレ→待機→着席、までを一度“通し稽古”する
  • トラブルが起きた時の分岐(遅延/迷子/忘れ物)を家庭内で決めておく

チェックリスト(最小)

  • ☐ 会場までの「安全側ルート」(余裕のある電車)を決めた
  • ☐ 遅延時の代替(別路線/タクシー/集合場所)を決めた
  • ☐ 前泊が必要になったときのホテル候補を2〜3個メモした
  • ☐ 子どもが言語化できる「困った時の合図」を決めた(例:駅で立ち止まる等)

まとめ:分布は“家庭が回るか”の設計材料

灘中の合格者所在地分布は、近畿中心でありつつ、首都圏・東海など遠方も含みます。
これを家庭運用に翻訳すると、論点は「前泊するか」よりも、遠方が混ざっても崩れない段取りです。

  • 前泊は疲労より遅延リスクで決める
  • ホテルは予約の前に候補確保だけで不安が減る
  • 試し受験は合否より当日の型づくりに寄せる

データ出典:灘中学校「令和8年度 灘中学校入試資料」(参照日:2026-02-03)

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