👨👧👦 「朝、秒で準備しないと間に合わない」
そんな日々が夏期講習で始まるとは思っていませんでした。
我が家も、父として“ターボモード”で家事に巻き込まれています。
「えっ、午前スケジュールだと“軽食休憩”があるの?」
そんな声が、我が家だけでなく日能研に通う他のご家庭からも聞こえてきそうです。
来週から夏期講習の第2週がスタート。
時間割が14:00−19:10から8:20−13:35へ。
ただの“時間帯の違い”と捉えがちですが、実はこの切り替えが、共働き家庭にとって意外と大きなインパクトをもたらします。
特に悩ましいのが、「軽食どうする問題」。
塾側からは“12:10−12:25まで軽食が取れます”とだけ伝えられますが、
- どれくらいの量?
- 何を持たせればいい?
- 保存方法は?
など、具体的な情報はほとんど出回っていません。
この記事では、共働きで小5の息子を中学受験に伴走している筆者が、塾に持たせる軽食事情について 実際にどんなスケジュールになり、どんな準備をしているか、お届けします。
◆ こんな方におすすめの記事
- 中学受験を目指す小学生のお子さんがいるご家庭
- 共働きで朝の準備時間が限られている保護者
- 日能研や同等の進学塾に通っていて、夏期講習の午前スケジュールに戸惑っている方
- 塾での「軽食休憩」に何を持たせるか悩んでいる方
- 他の家庭がどう工夫しているか、リアルな体験談を知りたい方
◆ 軽食休憩って本当に必要?

15分の軽食休憩は通常の授業でも予定されています。
ただ、19:10−19:25のため在宅勤務中のお昼前後に時間をやりくりして準備していました。
夏期講習の資料と見たときに、
「13時過ぎまで授業があるなら、そりゃお腹すくよね」と思う一方、
「朝ごはんは食べてるし、軽食って必要?」と迷う気持ちもありました。
さらに、共働き家庭にとっては「朝の準備時間をどう確保するか」が死活問題です。
- 前日のうちに用意すべきか?
- 冷蔵保管?保冷剤は?
- 子どもが食べやすいか?食べ残さないか?
すべてが“やってみないとわからない”不確実なテーマです。
◆ 我が家の対策と工夫

- おにぎりの場合は前日にお米を炊いておいて冷凍パック
- 朝は解凍して具と一緒ににぎるだけ
- おにぎりは凍らせたゼリーと一緒に保冷バッグへ
軽食は昼食の代わりではなく、「午前の集中力を維持するための燃料」と考えています。
なお、休憩時間は15分程度。
会話も控えるよう言われているため、「さっと食べられる」「こぼれない」「匂いが強すぎない」ものが理想です。
◆ 朝の家庭は「秒単位のタスク管理」

特に共働きのご家庭では、朝の1時間が戦場になります。
出勤前の準備ラッシュをどう乗り切るか。カギは“ルーティン化”です。
- 軽食はすべて前夜にセット
- 夫婦で軽食準備と朝食準備は分担制
- 持ち物チェックは可視化して「子どもが自走できる」状態に
朝の混乱は家庭内トラブルのもと。パパも巻き込まれてます(笑)
◆ 体力と心の“省エネ”が大切

軽食が食べられない日、食欲が落ちている日もあるはず。
そんなときは「飲むゼリー」や「冷凍フルーツ」なども代案として有効です。
「無理なく・安全に・確実にエネルギー補給」が最優先。
「全部手作りしなきゃ」「完食させなきゃ」と思わなくてOKです。
◆ おすすめ軽食スタートセット

- ミニおにぎり(前夜準備)
- 冷凍ゼリー1個
- 保冷バッグ+保冷剤
- 長男曰く、菓子パンやコンビニおにぎり勢も多いとのこと
これだけで、まずは安心。
食べなかった・足りなかった・多すぎた…というときは、翌日から調整しましょう。
長男曰く、菓子パンやコンビニおにぎり勢も多いとのことでした。
正解はひとつじゃない。
でも、“他の家庭のリアル”を知っているだけで、不安は確実に減らせます。
◆ 最後に:夏期講習の始まりは“親子の体制づくり”から

中学受験は、子どもだけでなく、親の生活リズムにも影響します。
特に夏休みは、午前スケジュールや軽食対応など、思わぬ“壁”が出てきます。
この記事が、同じように中受に向き合うご家庭の、ヒントや安心材料になれば幸いです。
日能研公式サイト
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