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分野別正答率で見えたこと

小5通年の公開模試結果が集約されたので、MY NICHINOKENの「分野別正答率」を使って、理科の落ち方を整理してみました。
点数や偏差値だけだと見えにくい「どの分野で落としているか」「どんな出題で崩れるか」を、わが家の次の一手に落とし込みます。
化学・物理・地学・生物に分けて得意・苦手を分類

化学 計算と用語の精度で差がつく
【得意】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 燃焼の原理 | 72% | 21/29 |
| 水溶液の性質と分類 | 64% | 11/17 |
化学は「覚えるだけ」で取れる問題もありますが、後半は計算や言い切りが混ざると崩れやすい印象です。
【苦手】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 溶解度と濃度 | 36% | 4/11 |
| 酸素の発生と性質 | 50% | 3/6 |
濃度は「手順が1つでも抜けると全滅」になりやすい分野。
ここは知識よりも、計算の型を固定したほうが伸びやすそうです。
物理 基本は取れるが苦手テーマが固定しやすい
【得意】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 磁力と電磁石 | 100% | 7/7 |
| 音の性質・三要素 | 92% | 13/14 |
| 物質の体積変化 | 85% | 12/14 |
この辺りは「仕組みをイメージできている」感じが出ています。
【苦手】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| ばね | 42% | 3/7 |
| 回路と豆電球の明るさ | 54% | 6/11 |
| 光の屈折と凸レンズ | 57% | 4/7 |
物理は「図にして整理する」かどうかで差が出やすいです。
言葉で覚えるより、毎回同じ図で答える型を作ったほうが速い気がします。
地学 天気は強いが天体が大きな穴
【得意】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 季節と天気 | 100% | 8/8 |
| 湿度 | 100% | 7/7 |
| 月の動きと原理 | 71% | 5/7 |
天気系は安定。ここを落とさないだけでも土台になります。
【苦手】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 太陽の運動 | 25% | 4/16 |
| 地層と岩石の分類 | 43% | 7/16 |
| 星の運動 | 54% | 6/11 |
天体は「言葉の暗記」より「見え方の規則」で取る分野。
太陽の運動が低いので、最初にここだけ図で固定したいです。
生物 植物は強いが人体が弱点になりやすい
【得意】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 水中の生物 | 91% | 11/12 |
| 蒸散作用 | 88% | 8/9 |
| 根・茎・葉のつくり | 87% | 7/8 |
植物系はかなり強いです。ここは落とさない運用が効きます。
【苦手】
| テーマ | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 循環と排出の働き | 50% | 9/18 |
| 植物の栽培 | 53% | 7/13 |
| 生物のつりあい | 62% | 5/8 |
人体は用語が多く、似た言葉で崩れやすいです。
ここは「覚える数を絞って言い切る」ほうが上がりやすい気がします。
解答形式別

【得意】
| 形式 | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 用語 | 56% | 13/23 |
| 記述 | 64% | 16/25 |
記述は全体64%でも、難度が上がると一気に落ちています。
知識不足というより、根拠の拾い方と書き方の型がまだ不安定なのかもしれません。
【苦手】
| 観点 | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 記述の難問 | 12% | 1/8 |
| 用語の難問 | 0% | 0/2 |
難問の用語は、細かい知識というより「似た言葉の区別」で落ちていそう。
ここは問題を集めて、違いだけ比較すると早そうです。
問題形式別

【得意】
| 形式 | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| グラフを読み取る | 83% | 15/18 |
| 表・グラフ以外を読み取る | 71% | 5/7 |
【苦手】
| 形式 | 正答率 | 正答/総数 |
|---|---|---|
| 表をもとにした計算 | 53% | 36/67 |
| 表・グラフ以外の計算 | 20% | 1/5 |
| グラフをもとにした計算 | 85% | 12/14 |
グラフ計算は取れているのに、表計算で落ちるのが特徴です。
数字の拾い方や単位のそろえ方が、表だと崩れるのかもしれません。
改善に向けてやってみること

最優先 天体の太陽だけ図で固定
天体は暗記より図。まず太陽だけ直せば、点が取りやすくなりそうです。
濃度と表計算は型を固定
計算はセンスではなく手順。毎回同じ型に寄せたほうが早く安定します。
人体は覚える数を絞って言い切る
まとめ
小5通年のデータを見ると、理科は「強い単元」と「穴になっている単元」がはっきり出ました。
分野で言うと、天気・植物は得点源になりやすい一方、太陽の運動と濃度と表計算が足を引っ張りやすいです。
わが家の次の一手は、全部を平均点に戻すのではなく、大穴の3束だけ小さく回すことに寄せます。

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