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この記事で分かること
- 中学受験における「試し受験(前受け/お試し受験)」の位置づけ
- アンケートで見える実施割合
- メリットを「家庭運用」の観点で分解(型づくり/自信/課題の具体化)
- お試し校選びの方向性:時間帯・科目・移動・勝ちやすさで設計する
1月の「試し受験(前受け/お試し受験)」って、やるべきか悩みます。検索するとメリットがいろいろ出てくる一方で、回数や学校選びを間違えると、準備と移動で家庭が削られそう…という不安もあります。
そこでこの記事では、試し受験を「合否のイベント」ではなく、2月本番の“型”を家庭にインストールするための運用テストとして整理します。公的統計がない点は注記しつつ、民間アンケートの数字も参考程度に差し込みます。
中学受験における「試し受験」とは

中学受験でいう「試し受験」は、2月の本番前に別の学校を受けて、入試当日の空気や動きを“実地で”体験しておく、という意味合いで語られることが多いです。
模試との違い
- 起床〜移動〜会場到着までの時間感覚(混雑・遅延リスクも含む)
- 会場の動線(トイレ、上着、待ち時間、教室の暑さ寒さ)
- “本番の緊張”が乗った状態での時間配分・集中の切れ方
この記事では、試し受験を「本番の型を作る」目的で調べてみました。
試し受験をする家庭はどのくらい?

少し前のアンケート調査ですが、教育メディア「リセマム」は、中学受験を終えた保護者128名の調査として、「試し受験をした」79%という結果を紹介しています。
出典:リセマム「【中学受験】試し受験、8割『した』最終受験校数は4校が最多」
試し受験のメリット

1:当日の「型」を家庭にインストールできる
- 起床〜移動〜会場到着のタイムラインが現実値で固まる
- トイレ/待ち時間/上着など、細部の“詰まり”が事前に見える
- 試験中の時間配分(捨て問・見直し)が「実戦の圧」で試せる
2:合格が「本番で勝てる感覚」につながりやすい
模試の判定ではなく、実際の入試で合格を取る体験は、自信の材料になりやすいと言われます。
3:課題が「行動」に落ちる
- 「どの科目のどの局面で崩れたか」が具体化しやすい
- 次に直すことを「穴1つ」に絞りやすくなる
もちろん、時間・費用・移動の負荷は現実に発生します。試し受験は「やれば必ず得」という話ではなく、目的(型づくり)に合わせて回数と難度を設計するのが安全寄りだと思っています。
お試し校の選び方:方向性が見えてきた

ここがいちばん大事で、「学校選び」より先に設計を置くと迷いが減ります。
方向性
- 回数は2〜3回まで:増やしすぎると準備と移動で家庭が削れやすい
- 1回は勝ちやすい設定:型を気持ちよく完走する回を用意して心を削らない
- 条件は運用安定を優先:午前/科目(2科・4科)/移動負荷を揃える
まとめ

- 合否よりも「2月本番の型づくり」として扱うと判断がブレにくい
- リセマムの保護者アンケートでは「試し受験をした」79%が紹介されている
- 学校選びは偏差値より先に時間帯/科目/移動/勝ちやすさで設計すると事故が減る
- 回数は2〜3回まで、1回は勝ちやすい設定を混ぜると心が削れにくい
試し受験を入れるかどうかは、正解が一つではありません。ただ、目的を「本番の型づくり」と決めると、回数や学校条件の取捨選択がしやすくなります。


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