※本記事は2025年度の公開情報・公式資料・信頼できる口コミを基に作成した記事です。
各塾の詳細・最新情報は公式サイト・校舎案内等でご確認ください。
中学受験を目指す家庭にとって、夏期講習は大きな転機です。
毎年4~5月、保護者の方の中には「夏から通わせるか、今の塾を続けるか」と悩み始め、7月の開講直前まで比較検討を続ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、日能研・四谷大塚・SAPIX・早稲田アカデミーの四大塾について、説明会、公式資料、体験談、SNSなどあらゆる情報を集めました。
こんな方のお役に立てれば幸いです。
・これから中学受験塾に通い始めようか検討中の方
・今通っている塾が我が子に合っているのか疑問をお持ちの方
・転塾を考えている方
比較表(主要項目)
塾名 | 授業スタイル | 宿題量 | 費用目安 |
---|---|---|---|
日能研 | 復習重視 | 中 | 13万8千円 +特別講座29,000円 |
SAPIX | 先取り・応用 | 多 | 約15万円 |
四谷大塚 | 週テスト型 | 多 | 約12万円 |
早稲田アカ | 熱血・面倒見 | 多・応用多 | 約12~15万円 |
※詳細・最新情報は必ず公式サイトまたは校舎窓口で確認してください。
授業日数
授業日数(小5) | 授業時間/日 | |
日能研 | 授業18日+テスト3日 | 4時間40分(70分✖️4コマ) |
SAPIX | 授業20日+テスト1日 | 3時間 |
四谷大塚 | 授業24日+テスト2日 | 5時間 |
早稲田アカ | 授業18日 | 5時間30分 |
※詳細・最新情報は必ず公式サイトまたは校舎窓口で確認してください。
各塾の特徴
日能研の特徴
- 指導方針:復習重視型。授業理解を家庭学習で定着。
- 宿題量:多すぎず基礎~応用バランス型。
- カリキュラム:1日3~4コマ(算・国・理・社)。
- 向いている子:地道な積み重ねが得意、家庭で復習支援可。
SAPIXの特徴
- 指導方針:先取り・応用重視。思考力重視。
- 宿題量:多め、特に算数は高難度。
- カリキュラム:算国2コマずつ、理社は発展。全20日超。
- 向いている子:自走型、短時間集中、親の伴走必要。
四谷大塚の特徴
- 指導方針:週テスト中心。演習と結果管理重視。
- 宿題量:演習多め、テスト形式多。
- カリキュラム:午前演習・午後解説、週3日型。
- 向いている子:競争心強め、結果で燃えるタイプ。
早稲田アカデミーの特徴
- 指導方針:熱血・面倒見。講師が近くサポート厚い。
- 宿題量:量・質とも高、記述・応用講座豊富。
- カリキュラム:前後期18日、選抜・特訓講座あり。
- 向いている子:熱意が刺激、先生の期待で伸びる。
まとめ
・宿題の量はサピックスと四谷大塚が飛び抜けて多く、早稲アカ・日能研もそれなりの量
・サポート面では、日能研のNポータルのようにICTを活用したフィードバックや、早稲アカの手厚い講師フォローなど塾ごとに特色あり
夏期講習は夏休みという長期休暇を有意義に使うチャンスです。
選択に正解はありませんが、お子さんの状況と塾の特徴を照らし合わせて最善と思える選択をしたいものですね。
しっかり情報収集し、時には周囲の体験談も参考にしながら、この夏一番の学びの舞台を用意してあげたいと思ってます。夏期講習を通じて大きく成長し、2学期以降の飛躍につなげたいと思います!
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