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9月・10月・11月の公開模試の結果から成績の「波」が見えはじめました。小5の秋は、自分で勉強を回せるか、基礎を維持しながら伸ばせるかの分岐点。わが家では模試を、単なる「結果」ではなく学びの流れを可視化する地図として読み解いています。
はじめに:公開模試を“家庭の定点観測”に

今回(11/1 実施)は、基礎の定着と応用力の芽生えが同時に問われるタイミング。
感情の上下に引っ張られず、数字→原因→次の打ち手の順で振り返ります。
この記事の読み方
- まず「成績サマリー」で全体像
- つぎは「成績推移」で波の意味
- 「教科別ふりかえり」で具体策へ落とし込む
- 「家庭でのふりかえり」で再現性を高める
成績サマリー(11/1 実施分)

得点・偏差値・順位
| 区分 | 得点 | 平均点 | 偏差値 | 総合順位 / 母数 | 全体上位 | 男女別順位 / 母数 | 男女別 上位 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4科目 | 340 | 283.5 | 57.5 | 2157 / 9729 | 上位22.2% | 1145 / 4671 | 上位24.5% |
| 3科目 (国算理) | 275 | 216.1 | 59.4 | 1783 / 10668 | 上位16.7% | 959 / 5177 | 上位18.5% |
| 2科目 (国算) | 202 | 161.9 | 58.1 | 2241 / 11050 | 上位20.3% | 1162 / 5337 | 上位21.8% |
| 国語 | 105 | 87.3 | 56.4 | 2822 / 11050 | 上位25.5% | 1197 / 5337 | 上位22.4% |
| 算数 | 97 | 74.6 | 58.2 | 1984 / 11050 | 上位18.0% | 1238 / 5337 | 上位23.2% |
| 社会 | 65 | 65.7 | 49.5 | 4610 / 9729 | 上位47.4% | 2449 / 4671 | 上位52.4% |
| 理科 | 73 | 52.6 | 62.5 | 990 / 10668 | 上位9.3% | 603 / 5177 | 上位11.6% |
- 4科目:22.2% 上位22.2%
- 3科目:16.7% 上位16.7%
- 理科:9.3% 上位9.3%(好調維持)
所感:総合偏差値は57.5、全体の上位2割強を維持。理科は安定して上位1割台、算数も堅調。国語は回復傾向。社会は一時的な沈み込みだが原因は明確(知識の断片化)。
成績推移と「波の意味」

| 実施日 | 4科 | 3科 | 国語 | 算数 | 社会 | 理科 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9/6 | 58.3 | 60.1 | 52.8 | 63.2 | 51.3 | 62.1 |
| 10/4 | 54.2 | 54.7 | 48.9 | 58.1 | 52.6 | 56.4 |
| 11/1 | 57.5 | 59.4 | 56.4 | 58.2 | 49.5 | 62.5 |
10月でいったん落ちた偏差値が11月で回復。国語と理科の上昇が大きく、理科・算数の安定が総合の土台を支える形になりました。
教科別ふりかえり

国語:「読む速度」と「設問構造をつかむ力」の両立へ
- 設問文への線引きで設問意図の読み違いが減少
- 選択肢問題の精度が改善。記述は根拠メモ→清書の流れを定着
- 授業で読んだ問題文に対する父親作成のあらすじ、ポイントを毎週読み返して要旨把握力up
算数:思考力問題の精度を高める段階へ
- 計算精度は安定。場合の数で規則性が見通せるまで書き出す習慣が未定着
- 図形問題の分かったことを漏らさず記入する習慣は5合目まで到達
- 正答率が50%未満の問題も解けないと悔しがる姿勢が嬉しい
社会:理解と記憶を結び直す再構築期
- 暗記偏重から「因果の流れ」で理解する学習へ移行
- 角川まんが『日本の歴史』で流れ×地理×人物を整理
- 家庭では声に出して説明(スピーキング理解)を導入
「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全16巻+別冊5冊定番セット」山本博文[角川まんが学習シリーズ]-KADOKAWA
理科:安定した得点源、好調を維持
- 実験・観察問題の取りこぼし少なく、偏差値62.5で上位維持
- 冬期は生物・化学分野の網羅とグラフ読解を強化
家庭でのふりかえり:数字より「意味」で整理

「今回の公開模試、クラスで4位。理科は2位!」
前回の育成テストが不本意だっただけに、『あー、ホッとした』という一言が印象的でした。
父親として、その言葉に自信の回復と次への意志を感じました。努力が結果に結びつく感覚を、少しずつつかみはじめているのだと思います。
わが家では毎回、「模試ふりかえりシート」を作成しています。
- ① 失点タイプ(計算ミス/読解不足/知識欠落)
- ② 再現練習の方法
- ③ 次回テストへの仮説
この「書く振り返り」で親子の会話が「評価」から「探求」に変わりました。
どうすれば次に活かせるかを考えることが、結果的に学びの再現性を育てています。
今後の方針:冬に向けて“整える・固める・伸ばす”

- 既習単元の整理と思考力問題への慣れを優先
- 社会・国語は軽負荷×高頻度で「嫌いにならない」学習設計
- 理科・算数を武器に総合偏差値60台の定着を狙う
- 焦らず・投げ出さず・一歩ずつ。親子共通のテーマに。
まとめ:「成績」よりも「再現性」を育てる

成績表はゴールではなく次へのシグナル。数字の背景にある原因と打ち手をセットで捉え、再現性を高めていく。
秋から冬へ、点を線に、線を面に。小5終盤は、その線をどれだけ丁寧に描けるかが問われる時期です。
保護者メモ(投稿者の独り言)
「一喜一憂する日々ですが、前回より理解が深まったと感じる瞬間が確かにあります。」
次も、淡々と、ていねいに。


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