6/7育成テスト振り返り|息子が「忘れた」と答えるとき、親のわたしにできること

テスト振り返り

「今日のテスト、どうだった?」
「忘れた」

その一言に、正直がっかりしてしまった自分がいました。
中学受験を目指す小学5年生の育成テスト——今回は結果が芳しくなかった回でした。

けれど、成績の数字以上に心に残ったのは、息子の反応と、それに戸惑った自分の感情です。

こんにちは。40代会社員であり、2027年に中学受験を予定している長男(小5)と、長女(小1)を育てる父親です。共働き家庭として日々の時間捻出に苦戦しつつも、我が子の成長に少しでも伴走できるように模索を続けています。

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本記事では、成績の振り返りを最小限にとどめつつ、「親としての向き合い方」を見つめ直したプロセスを綴ります。

「あえて言わない」子どもの心理に気づけなかった

6月7日の育成テスト、息子は4科目372点。
前回に比べると20点上がったものの、平均点も20点上がっているため停滞気味😮‍💨

「今回はどうだった?」と詰問気味に聞いたわたしに対し、
返ってきたのは「忘れた」の一言。

その瞬間、わたしは「クラス内順位が落ちたのかな」と感じましたが、
あとから冷静になると、そこには息子なりの理由があることに気づきました。
最近WEB検索に使っているperplexity AIに聞いてみたら↓の記事が出てきました。

出典:CONBAS「間違いを嫌がる怒られることに敏感な子への対処法」

「ケロっとしているようで、そうでもない」心の奥にある感情

その日の息子はケロっとしているように見えました。
けれど、後から振り返ってみると、いくつかのサインに気づきました。

  • 答え合わせを早々に切り上げた
  • 間違えた問題の解説には乗ってこなかった
  • 翌日の勉強開始が少し遅かった

「平気なふり」は、子どもなりの自己防衛だったのかもしれません。

出典:ベネッセ教育情報「<うそ>で逃げない子どもを育むために 専門家「気持ちを言語化する経験が大切」

「期待してしまう」親の気持ちと、子どもの関係性

今回の「がっかり」は、点数そのものではなく、
「なぜ本人から話してくれないのか」という期待が裏切られたと感じたからです。

でも、それは親の一方的な理想だったのかもしれません。

出典:SOZOマナビナビ「中学受験における親の役割・できることとは?成功・失敗する特徴や行動について解説!」

「停滞期」も含めて、伸びる力を信じてみる

過去の平均点推移を見ると、4年生も5年生も春に成績が急上昇し、
その後「停滞期」と思えるような下降局面を迎えていました。

➡️過去の平均点推移についてはこちらの記事をご覧ください

息子もいま、その波の途中にいるのかもしれない。
焦らず、信じて見守る——親にできることは、そこなのかもしれません。

結論|「話さないこと」も、ひとつの感情表現

息子が「忘れた」と言ったのは、

  • わたしをがっかりさせたくなかった
  • 自分でも気にしていて口にしたくなかった
  • 怒られたくなかった

そんな感情が混ざっていたからだと思います。

次に同じようなことがあったら、
「点数の話はしなくていい。でも、頑張ったことがあったら教えてね」
そう声をかけてみようと思います。


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