6月7日に実施された育成テストの結果が出ましたね。
5年生として新学年に入り、およそ3か月が経過した今、息子の成績に“下降”の兆しが見えてきました。
この時期の落ち込みに、親としてどこまで不安を感じるべきなのか。
こんにちは。40代会社員であり、2027年に中学受験を予定している長男(小5)と、長女(小1)を育てる父親です。共働き家庭として日々の時間捻出に苦戦しつつも、我が子の成長に少しでも伴走できるように模索を続けています。
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この記事では、6/7育成テストの結果を踏まえて、春から続く成績推移とその背景にある「学習負荷」や「生活変化」といった要因に焦点を当てて振り返ります。
育成テスト(6/7)の結果と平均点比較
今回のテストでは、4科目合計:372点。 各科目の得点は以下の通りです:

算数:基礎は満点!ケアレスミスを無くす取り組みが成果となって表れたね!
国語:前回まで国語が伸びてきたと喜んでいたのも束の間。。。育成テストの漢字は満点取りたいね😭
社会:地理や農業の問題が多かったからか本人もできたーって帰ってきたね
理科:人体がメインの生物の領域より天体の方が得意なのかな?
前回より総合点が上がったものの、平均点の上昇傾向と比べると“停滞感”を強く感じる結果でした。
4年生と5年生の成績推移から見る「停滞期」
育成テストについて2月から6月の平均点の推移を、4年生と5年生それぞれで比較してみました。

両学年ともに4月に成績が大きく上昇する傾向が見られます。
この背景には、春期講習での反復学習によって、2〜3月の単元内容が定着したのでは〜と推測します。
一方で、4月をピークに、5月以降は徐々に下降傾向が顕著になります。
これは小学校の進級・新学期の開始、そしてゴールデンウィークを挟んだことで、学習時間や集中力に変化があったためと考えられます。
5年生ならではの“落ち込みやすさ”とは?
4年生と比較して、5年生の成績の回復がやや鈍いのは、「学習負荷の増加」が大きく影響していると
考えています。
具体的には以下のような点が挙げられます:
こうした背景を理解したうえで、保護者としては短期の成績だけに一喜一憂せず、
「中長期で見た成長曲線」を意識する視座が求められると感じました。
今週の学びと、次への視点
今回の6/7育成テストは、まさに“下降期”をどう捉えるかを突きつけられたタイミングでした。
点数という「結果」だけでなく、その背景にある「生活・習慣・感情」に目を向け、これから夏期講習に向けてどう再起動するか──。その戦略こそが本質だと思います。
次回の育成テストでは、もう一度立て直しの兆しが見えるよう、親子で学習環境と習慣を再設計していきたいと思います。
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