わたしのことや家族のことはこちらの記事もご覧ください
日特って何? そして「一番下スタート」でモヤっとした話
日能研の日特は、小学6年生向けの特別講座で、入試問題に特化した授業です。
正式名称は「日能研入試問題研究特別講座」で、主に日曜日に実施されます。
前期日特は2月から7月頃まで続き、様々な学校の過去問を傾向や分野別に演習します。
偏差値に応じてアドバンス、マスター、マスター選抜のクラスに分かれ、通常教室で開講されることが多いようです。
後期日特は9月から1月までで、志望校別にクラス分けされ、難関校、上位校、合格力完成の3タイプがあります。公開模試の偏差値平均で受講基準が決まり、志望校の出題傾向や時間配分を重点的に研究します。
モヤモヤの正体:下位スタートをどう受け止める?

「下位クラス」は、子どもの価値でも、親の努力不足でもない。
ただ、親としてはこういう感情が湧きやすいのも事実。
- いまの実力が固定されたラベルみたいに見えてしまう
- 「ここから上げる」より「ここで消耗する」未来が先に浮かぶ
- 共働きだと、日曜固定+復習負荷が生活の圧になりやすい
わが家の置き方(いったんの結論)
「下位スタート」は感情的に引っかかる。これは否定しない。
でも、ここで必要なのは慰めより、“何で分かれるのか”を先に知って、行動に変換することでした。
調べたこと:区分の決まり方と目安

ここは年度・地域・校舎で変動しうる(運用例)ので、数字は「目安」として扱います。
ただ、複数の解説で共通していたのは次の2点でした。
- 公開模試の偏差値(平均)を基準にする説明が多い
- 区分はアドバンス/マスター/マスター選抜の3段で語られることがある
参考(運用例の記載):
中学受験どっくす(前期日特の区分例) / 学研の家庭教師(日特の区分例)
| 区分(呼び方の例) | 説明されがちな位置づけ | 基準の書かれ方(例) |
|---|---|---|
| アドバンス | 幅広い偏差値帯を想定し、前提確認が厚くなりやすい(=置いていかない設計になりやすい) | 例:公開模試(複数回)の平均偏差値が57以下 など |
| マスター | 演習密度が上がり、テンポが速い方向に寄りやすい(=自走が前提になりやすい) | 例:公開模試(複数回)の平均偏差値が58〜64 など |
| マスター選抜 | 上位校寄りの想定(さらに演習の濃度が高い、と説明されることがある) | 例:公開模試(複数回)の平均偏差値が65以上 など |
わが家の読み替え
「クラス」より先に、公開模試の“平均”をどう作るか。
ここが主戦場だと腹落ちしました。
マスター日特を目標にする是非

メリット:目標が具体になって、判断が早くなる
- 目標が「上げたい」ではなく、“平均偏差値をどこまで積むか”になる
- やることが絞れる(=教材を増やしにくくなる)
- 成績の波があっても、行動の基準を戻しやすい
デメリット:目標が強すぎると、生活と気持ちが削れやすい
- 「マスターに入るための勉強」になり、志望校対策の本筋が薄くなるリスク
- 上振れ・下振れで親が揺れて、家庭運用がブレるリスク
- 区分基準は変動しうるので、数字だけ追うと疲れる
わが家の暫定ルール
マスターは「合格の条件」ではなく、目標のひとつ(選択肢)に置く。
ただし、目標に置くなら“期限”ではなく“指標”で追う(=公開模試平均)。
今やること:共働きでも回る3アクション

ここからは「気持ち」ではなく「作業」に落とします。
わが家は、次の3つだけ先にやることにしました。
- ①公開模試の平均偏差値を“分解”する
4科だけでなく、国算(主科)と理社のブレ方も見る。 - ②「上げたい単元」ではなく「落としたくない単元」を決める
共働きは、伸ばしに行くより“守る設計”のほうが回りやすい。 - ③校舎に確認する質問を3つに絞る
基準・入れ替え・復習量(宿題)の実態。ここだけ聞けば迷いが減る。
校舎に聞く質問(テンプレ)
- Q1:日特の区分は何の指標で決まりますか?(公開模試平均の対象回/科目)
- Q2:途中での入れ替えはありますか?(頻度/条件/時期)
- Q3:アドバンス/マスターで復習量の差は体感どれくらいですか?
1週間の時間配分

考え方
平日は「積み増し」より穴を塞ぐ、休日はまとめて回収。
“全部やる”を目標にしない。その代わり毎週同じ型で回す。
| 曜日 | やること(例) | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 平日×3日 | 主科(国算)の「落としたくない単元」だけ/短時間で解き直し | 各30〜40分 |
| 平日×2日 | 理社の知識抜け(1問1答・確認)/覚え直しだけ | 各20〜30分 |
| 休日(半日) | 公開模試の“分解”と、次の1週間の優先順位の更新 | 90〜120分 |
わが家のルール
- 時間が足りない日は「やらない」ではなく“捨てる単元を決める”
- 新しい教材は増やさず、まずは公開模試の誤答原因の棚卸しから


コメント