【日能研小6】7/12育成テストの結果と振り返り|4科評価9、社会が主役に。国語は物語の回で評価8

テスト振り返り

書いているのはこんなパパ

共働き・2児の父。長男(2015年生まれ)が日能研Mクラスで2027年中学受験に挑戦中。父親目線の伴走記録を綴っています。 筆者紹介はこちらをご覧ください

7月12日の育成テスト、お疲れ様でした。
わが家の結果は、4科目324点・評価9。
前回の評価10からは一歩下げましたが、上位7%で高い水準は保てました。
今回の成果は2つ。
社会が主役として定着してきたことと、国語が物語の回で評価8だったことです。

4科は評価9、社会が突出

科目 得点 平均点 評価
4科目 324 231.5 9
国語 79 61.0 8
算数 67 45.7 8
社会 97 71.2 10
理科 81 51.7 8

4科目は9,366人中658位、上位7%。社会が評価10で全体を引っ張りました。国語・算数・理科は評価8でそろっています。

応用クラスの中でも、社会は評価10

科目 得点 平均点 評価
4科目 375 337.1 7
国語 118 104.9 7
算数 79 77.8 6
社会 97 83.0 10
理科 81 70.5 7

応用クラスの中で見ても、社会は評価10。強い集団でも突き抜けています。一方で算数は評価6。今回の算数は、少し苦しい回でした(この点は後で触れます)。

直近6回の評価を並べると、今回の特徴がよく見えます。

育成テスト 評価の推移(基本集計・直近6回)。社会が主役として評価10に上がり、国語は2回連続で評価8

社会が、主役として定着してきた

今回いちばんの牽引役は社会でした。基本集計でも応用クラスでも評価10です。

今回の社会の範囲は、国の財政と予算(税金や国債、歳出の内訳)、地方自治のしくみ、地方財政。そこに、災害や不況が起きた年代、千葉県の地理もからむ回でした。いわゆる歴史ではなく、公民と時事が中心です。
面白いのは、それでも評価10だったこと。社会が強いのは歴史だけかと思っていましたが、財政や地方自治のような「世の中のしくみ」を問う範囲でも取れる。暗記に加えて、ニュースや身のまわりの仕組みへの関心が、下地になっているのかもしれません。

先日の公開模試でも、社会は偏差値67で全体の上位1.6%。
育成テストでも模試でも突き抜けたのは、これで続けてです。
分野を選ばず取れるようになってきた社会は、得点源になりつつあります。

国語の評価8は、弱点の説明文が出なかった回

課題だった国語が、2回続けて評価8。
応用クラスの中でも評価7で、これまでの評価6から一段上がりました。
数字だけ見れば、うれしい流れです。

ただ、中身を見ると手放しでは喜べません。
今回の国語は、読解の文章が2つとも物語でした。
長男は、物語の心情なら普通の難度で取れることが多く、崩れやすいのは説明文の要旨のほうです(公開模試の設問別データでも同じ傾向でした)。
ただし6月には、物語の回で評価6だったこともあり、物語なら必ず取れる、というわけでもありません。

つまり今回は、弱点の説明文が出ず、比較的取り組みやすい物語がそろった回。
本当の課題である説明文は、今回は試されていません。
だから「国語の底が上がった」と言い切るのは、まだ早いと見ています。

とはいえ、物語の記述——登場人物の心情や理由を書く問題——では、今回は手が動いていました。
物語の記述で書けるようになってきたのは、いい変化です。
あとは、説明文でどこまで踏ん張れるか。国語の守りは、そこに向けて続けます。

算数は「下がった」のではなく「難しい回で守った」

算数は基本集計で評価8、応用クラスでは評価6。
数字だけ見ると、得意の算数が下げたように見えます。

でも、今回の算数の範囲は立体図形(空間図形)一色でした。
立体の切断、相似と体積比、回転体、展開図を使った最短の長さ、くり抜いた立体の体積と表面積——頭の中で立体を動かして考える、算数でもとくに難しい分野です。
平均点は45.7点で、直近ではいちばん低い。それだけ手強い回でした。

図形の対策として続けてきた「まず図を描いてから考える」姿勢が、立体でも下支えになったのかもしれません。
ただ、いちばん難しい層(応用クラスでは評価6)は、これからの課題です。

理科は、かっ車と輪軸の回。基礎を固めて守った

理科の範囲は、かっ車・輪軸・てこ・ばねを組み合わせた力学(仕事=力×距離)。
図に力を書きこんで順に追っていく、算数の立体図形と同じ「図で捉える」タイプの回でした。

共通問題は、力の大きさもひもを引く長さも、記述までほぼ完璧に取れて評価8。
一方、応用のいちばん難しい問題(複雑なかっ車の組み合わせ)では崩れました。
ここも算数と同じで、基礎・標準は堅いけれど、最難問はこれから、という形です。

ふり返ると、今回は算数(立体図形)も理科(かっ車・輪軸)も、「図で空間や力を捉える」手強い回でした。
その中で、基礎と標準をしっかり取り切れたことは、素直な収穫だと思っています。

おわりに

前回の評価10からは一歩下げた回でしたが、中身を見れば悲観する結果ではありません。社会が主役になり、国語が普通の回でも保て、難しい算数を守れた。
科目の主役は毎回入れ替わりますが、4科でならすと高い位置を保てています。

夏期講習が始まりますね。
国語の守りは、これから続けます。
比べる相手は、いつも過去の自分。地道に積み上げていきます。

「評価」の見方について

育成テストの「評価」は、同じ点でも回や見る集団で動きます。その読み方を、note(共働き父の中学受験録)にまとめています。 ▶ noteの記事を読む

※ 本記事はわが家の長男の育成テスト結果に基づく個人的な記録です。評価や平均点は回ごとに変動し、学習方針は家庭によって異なります。

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