書いているのはこんなパパ
共働き・2児の父。長男(2015年生まれ)が日能研Mクラスで2027年中学受験に挑戦中。父親目線の伴走記録を綴っています。 筆者紹介はこちらをご覧ください
7月18日の育成テスト、お疲れ様でした。
わが家の結果は、4科目339点・評価9。上位約5%で、高い水準を保てました。
今回の成果は2つ。前回は苦しかった算数が、評価9に戻ってきたこと。そして課題の国語が、3回続けて評価8だったことです。
4科は評価9。今回は算数が戻ってきた
| 科目 | 得点 | 平均点 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 4科目 | 339 | 234.1 | 9 |
| 国語 | 78 | 59.2 | 8 |
| 算数 | 90 | 52.0 | 9 |
| 社会 | 86 | 62.2 | 8 |
| 理科 | 85 | 58.2 | 8 |
4科目は9,609人中469位、上位約5%でした。
今回いちばん伸びたのは算数で、90点・評価9。平均を38点も上回りました。
前回むずかしかった算数が、しっかり戻ってきた回です。国語・社会・理科は評価8でそろっています。
応用クラスの中でも、4科は評価8
| 科目 | 得点 | 平均点 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 4科目 | 409 | 347.6 | 8 |
| 国語 | 116 | 103.2 | 7 |
| 算数 | 122 | 90.3 | 8 |
| 社会 | 86 | 76.0 | 7 |
| 理科 | 85 | 76.4 | 7 |
応用クラスの中で見ると、4科は評価8。算数もここで評価8に戻っています。
国語は評価7で、応用の中ではもう一歩。強い集団になると、国語がいちばんの伸びしろになるのは、これまでと同じです。
直近7回の評価を並べると、今回の特徴がよく見えます。

算数が、主役として戻ってきた
今回いちばんの伸びは算数でした。基本集計で90点、評価9。平均を38点上回り、今回の4科の中でもっとも大きな上振れです。
応用クラスの中でも、前回の評価6から評価8へ戻しました。
理由は、たぶん単元との相性です。
前回の算数は立体図形ばかりで、頭の中で立体を回して考える、空間把握が問われる回でした。長男が苦しみやすいところです。
今回は一転して、水そうと水の深さの問題が中心。
容器に石やおもりを入れて水位がどう変わるか、水を入れる速さと満水までの時間、仕切りのある水そうとグラフ、といった範囲でした。
この手の問題は、立体を頭で回すのではなく、容器を正面から見た図やグラフに描いて、平面に整理して解いていきます。
長男がずっと続けてきた「まず図を描いてから考える」やり方が、いちばんハマる単元です。
空間で苦しんだ回の次に、図で整理する回が来た。だから一回で戻せたのだと見ています。
毎回、主役の科目が入れ替わります。
前回は社会が評価10で引っ張り、今回は算数が戻して引っ張りました。
誰か一つが抜けても、別の科目が補う。この入れ替わりが、4科の高い位置を支えています。
国語は3回続けて評価8。説明文は、また出なかった
課題の国語が、3回続けて評価8になりました。応用クラスの中では評価7です。
今回の国語は、平均点が59.2点でした。
7月5日は79.8点、7月12日は61.0点だったので、直近ではいちばん低い平均です。
つまり、やさしい回だったから8を取れた、という回ではありません。少しむずかしめの回でも、評価8を保てました。
中身を見ると、今回の読解はすべて物語でした。
吹奏楽部の話、友との別れの話、戦争と家族を題材にした話。どれも、心情の重い物語です。
長男が崩れやすいのは、物語ではなく説明文の要旨のほう。今回もその説明文は出ていないので、3回続けての評価8をもって「弱点を越えた」と言うことは、まだできません。
ただ、テーマの重い物語で、しかも平均の低い難しめの回で、評価8を守れた。
物語への対応力そのものは、着実に上がってきている気がします。
加えて今回は、作家と作品を問う文学史も出ました。読解のほかに、知識で得点を積めたのも、この回の強みです。
本当の勝負どころは、やはり説明文の要旨です。国語の守りは、そこに向けて続けます。
社会は評価8で一服。でも、得意の「国際と時事」の回
前回、主役だった社会は、評価10から評価8へ。とはいえ86点で、平均を24点上回っています。
今回の社会は、第一次世界大戦のあとの国際連盟から、国際連合のしくみ、東西の冷戦まで。
さらに、いま連日ニュースになっている中東の情勢——イランやホルムズ海峡、NATO、先進国のサミット——まで問われました。
歴史と公民と時事が、「国際関係」というテーマでつながった回です。
ここは、長男が得意にしてきた領域です。
評価が10から8に下がったのは、苦手な単元に当たったからではありません。教科書にも載っていないような最新の時事が多く、その難しさで少し取りこぼした、という回でした。
前回も書きましたが、社会の強さは分野を選びません。
歴史でも、公民でも、国際でも取れる。その下地にあるのは、やっぱりニュースや世の中のしくみへの関心なのだと思います。
突き抜けた回のあと、ふつうの好調に戻っただけ。得点源であることは、変わっていません。
理科は力学と実験の回。算数と同じ「図で捉える」回だった
理科も評価8を維持しました。85点で、平均を27点上回っています。
今回の理科は、水の圧力や浮力、ふりこ、ものの運動といった力学が中心でした。
しかもその多くが、実験の図や表、グラフから規則性を読み取って解く問題です。ふりこの長さが4倍になると周期は2倍、といった関係を、データから見つけていくタイプでした。
気づいたのは、これが算数の水そうと同じ「図やグラフで関係を整理して解く」回だったことです。
今回は算数も理科も、頭の中だけでなく、図に描いて考える回でした。長男が続けてきた「まず図を描く」やり方が、2教科そろって効いたのだと思います。
派手さはありませんが、この社会と理科がどっしり評価8にいてくれることが、4科の評価9を下から支えています。
主役が入れ替わっても4科がぶれないのは、脇を固める科目が安定しているからです。
おわりに
4科は、7月5日から評価10・9・9と続いています。
主役の科目は毎回のように入れ替わりますが、4科でならすと高い位置が続いています。
夏期講習が始まりました。国語の守りは、これからも続けます。
比べる相手は、いつも過去の自分。地道に積み上げていきます。
「評価」の見方について
育成テストの「評価」は、同じ点でも回や見る集団で動きます。その読み方を、note(共働き父の中学受験録)にまとめています。 ▶ noteの記事を読む
※ 本記事はわが家の長男の育成テスト結果に基づく個人的な記録です。評価や平均点は回ごとに変動し、学習方針は家庭によって異なります。

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