書いているのはこんなパパ
共働き・2児の父。長男(2015年生まれ)が日能研Mクラスで2027年中学受験に挑戦中。父親目線の伴走記録を綴っています。 筆者紹介はこちらをご覧ください
8月21日の夏期講習特別テスト第3回、お疲れ様でした。
わが家の結果は、4科目372点・評価10。8,596人中76位でした。
【基本集計】4科は評価10。順位ではこれまでの最高
| 科目 | 得点 | 平均点 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 4科目 | 372 | 252.6 | 10 |
| 国語 | 87 | 60.0 | 10 |
| 算数 | 100 | 55.0 | 10 |
| 社会 | 94 | 65.8 | 10 |
| 理科 | 91 | 69.7 | 9 |
4科目は8,596人中76位。上位0.9%です。
順位で見ると、これまででいちばん上でした。応用クラスの集計でも評価9、2,869人中89位です。

国語が、初めての評価10
今回いちばん大きいのは、点数でも順位でもなく、これだと思っています。
国語は87点で、平均を27点上回りました。評価10は、この1年で初めてです。
応用クラスの集計でも国語だけが評価10でした。
国語の成績を6年生以降振り返ると、評価6が3回続いた時期がありました。公開模試では偏差値50を割った回もあります。
今回は、共通問題が説明文、応用問題が物語でした。
前回は「得意な物語で稼いだ評価9」で、説明文は苦戦していました。
今回はその条件が逆になって、結果は上がりました。
説明文で残った失点は、記述の部分点だけです。漢字は10問中9問。
応用の物語は50点満点中46点。
春の公開模試で長男は「記述はほぼ全滅」でした。
今回のテストでは記述込みで9割取れました。
算数は満点。
算数は100点満点でした。素直にうれしい数字です。
ただ、親としては少し冷静に受け取っています。
解説を確認して、満点の中身が分かりました。
正答率22%の問題まで含めた完答です。
やさしい回に当たったのではなく、共通問題の物差しでは測り切れないところまで突き抜けた満点でした。
そして、課題だった立体の設問はありました。
直方体を切断して体積を求める問題。
展開図が正方形になることに気づく問題。
ふたつの四角すいを組み合わせると正八面体になることに気づく問題。
解説に「発想の転換が必要」と書かれるタイプの、正答率3〜4割の3問です。
全部正解していました。
2回続けて崩れて「弱点」としていた単元です。
応用で落とした3問は、進行グラフのすれ違いが2問と、正答率5%の問題がひとつ。
課題は尽きません。
「偏差値73」ではなく「67前後」と読む
8,596人中76位を、正規分布の表にそのまま当てはめると、偏差値73台に見えます。
でも、長男には67くらいと伝えています。
上位1%のあたりでは、順位から引いた偏差値は実際より大きく出ます。
テストには満点という天井があって、得点の分布が上で詰まるからです。
手元のデータで換算し直すと、今回の4科目は偏差値67前後。
これが、これまでの回と同じ物差しで並べられる数字です。
それでも、6年生になってからの育成テストと講習特別テストの中でいちばん高い値でした。

「73」と「67」。どちらを子どもの現在地とするかで、次にやることの緊張感が変わります。
わが家は小さいほうの数字で見る、と決めています。
理科は評価9。
理科は91点で評価9。
前回の100点からは下がりましたが、平均は21点上回っています。
面白いのは、これが今回の4科でいちばん低い評価だということです。
今期の長男の成績には、ずっと「その回の最下位科目」がありました。
長いあいだ、それは国語でした。
その位置に、評価9の理科が入る。
つまり、いちばん低い科目でも評価9まで底が上がった、ということです。
落とした3問の中身も確認しました。
正答率36%のふりこのグラフと25%の浮力の計算。
この2つは難問層なので、今は落としても構わないと振り返っています。
ひとつだけ、正答率59%の動物の分類を落としています。
6割の受験生が取れている問題なので、これは取りこぼしです。
今回のテスト4科目を通じて、この手の失点はこの1問だけでした。
4科の合計が伸びるときは、得意科目が跳ねるときではなく、底が上がるときなのだと、改めて実感しています。
社会は94点。失点の形が理想形だった
社会は94点で評価10。
今回は歴史と公民の回で、前回課題が見えた地理は出ていません。
注目したのは、落とした3問です。
正答率はそれぞれ46%、31%、30%。
前回のテストでは、7割以上の人が正解する問題を2つ落としていました。
今回、その手の取りこぼしはゼロです。
取れるものを全部取って、残るのは最難問だけ。
得点としては前回より15点上がりましたが、それ以上に、失点の形がきれいになったことのほうが大きいと思っています。
夏期講習の3回で起きたこと
夏期講習特別テストは、残すところあと1回。
第1回は、社会と理科が評価9で引っ張って、国語が評価7で最下位。
第2回は、理科が100点で、国語が今期最高の評価9。
そして第3回は、国語が評価10で、4科すべてが評価9以上。
苦手意識のあった国語の成長が見て取れました。
そして3回を通してみると、どの科目も一度は評価9以上を取りました。
夏期講習に入る前、「4科の中でどれかが崩れる」のが普通でした。
6年生の夏休みは、崩れる科目がだんだんなくなっていったように見えます。
親から見れば”本当に受験生だろうか”と見受けられることもたくさんあります。
塾が休みの日はクレーンゲーム、ポケカ、ガチャガチャのループ。。。
ストレス発散になっていると言い聞かせて見守っていますがイライラ・ハラハラの連続です。
おわりに
結果が届いた日は仕事が忙しく、すぐに見ることができなかったのですが、長男から”過去最高!イェイ!!”とメッセージが届いていました。
76位という数字は、本人にも初めての景色です。
ただ、わが家はこの数字をそのまま実力とは考えていません。
夏期講習特別テストは、直前にやった範囲から出ます。
範囲のあるテストの高得点は「やった分が身についた」ことの証明で、それ以上でもそれ以下でもありません。
本当の物差しは、8月30日の合格判定テストです。
範囲のない初見の問題で、この夏が実力になったかどうかが初めて分かります。
それでも、今日だけは。
評価6を3回続けても国語をやめなかった子が、国語で評価10を取ってきた日です。
点数の話より先に、そこをほめました。
「評価」の見方について
育成テストの「評価」は、同じ点でも回や見る集団で動きます。その読み方を、note(共働き父の中学受験録)にまとめています。 ▶ 評価に一喜一憂しない(無料)
今回の「73ではなく67と読む」の背景——評価を偏差値と得点域に翻訳する方法と、同じ子でも全体・クラス内・公開模試で数字が変わる話は、こちらにまとめました。 ▶ 「評価8」だけでは見えないこと(有料)
※ 本記事はわが家の長男のテスト結果に基づく個人的な記録です。評価や平均点は回ごとに変動し、学習方針は家庭によって異なります。

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