【日能研小6】6/7育成テストの結果と振り返り|4科評価8に復帰。算数6→9と回復した図形対策の効果測定

テスト振り返り

書いているのはこんなパパ

共働き・2児の父。長男(2015年生まれ)が日能研Mクラスで2027年中学受験に挑戦中。父親目線の伴走記録を綴っています。 筆者紹介はこちらをご覧ください

6/7育成テストお疲れ様でした。
基本集計4科目で評価8、応用クラス内4科目で評価7。
前回沈んだところから一段戻りました。
牽引したのは算数で、前回の評価6から今回は評価9へ、3段上がりました。

前回5/24は、算数が「いろいろな複合図形の面積」という内容で評価10→6まで落ちた回でした。
次回に向けて、図形が3週続くので対策が必要だ、と前回の記事で書いていました。
今回はその予告に対する答え合わせの回になります。

算数が戻ったことで、4科目はクラスステイの目安にしている評価8に復帰しました。

この記事のまとめ

・算数が評価6→9に戻り、4科目は評価8(クラスステイの目安)に復帰
・要因は「図形をフリーハンドで書く対策」と「単元相性」の両方
・次回6/14も図形が続くので、同じ習慣を続けて次の回で見極める

6/7の結果

基本集計(全受験生)

区分 得点 平均点 評価 総合順位 上位% 男女別順位
4科目 327 244.5 8 9,570人中979位 10.2% 4,682人中610位
3科目(国算理) 239 172.0 8 10,688人中1,062位 9.9% 5,259人中682位
2科目(国算) 155 112.3 8 11,082人中1,459位 13.2% 5,404人中828位
国語 66 60.7 6
算数 89 51.5 9
社会 88(共通62+応用26) 71.0 7
理科 84(共通60+応用24) 58.6 9

4科目327点・基本評価8。
総合順位は9,570人中979位、上位10.2%です。
3科目(国算理)も評価8で上位9.9%、2科目(国算)も評価8で上位13.2%。主要な括りはどれも評価8でそろいました。
算数が評価9、理科が評価9と高い側を担い、社会が評価7、国語が評価6で揺れました。
前回は算数が沈んで他が支える形でしたが、今回は支え合う面子が入れ替わっています。

受験種別集計(応用クラス内)

区分 共通 選択 合計 平均点 評価 総合順位 男女別順位
4科目 277 101 378 354.3 7 3,377人中1,001位 1,821人中636位
3科目(国算理) 215 75 290 267.9 7 3,784人中1,095位 2,092人中712位
2科目(国算) 155 51 206 193.9 6 3,807人中1,271位 2,102人中768位
国語 66 応用26 92 97.1 5
算数 89 応用25 114 96.8 7
社会 62 26 88 84.8 6
理科 60 24 84 73.9 7

応用クラス内では4科目評価7。
全員母集団で評価8でも、応用クラスという母集団に置き直すと一段下がります。これはいつもの見え方です。
選択(応用問題)まで足し込むと、長男の現在地は応用クラスの中ほどあたり、という読み方になります。

前回5/24との比較(基本集計)

科目 5/24 6/7 変化
4科目評価 7 8 +1(評価8に復帰)
算数評価 6 9 +3
国語評価 8 6 −2
社会評価 8 7 −1
理科評価 8 9 +1

並べてみると、上がった科目と下がった科目がきれいに入れ替わっています。
前回沈んだ算数が+3、前回踏み止まっていた国語が−2。社会と理科も小幅に揺れています。
前回は算数1科目が大きく沈んで他が支え、今回は算数が戻った代わりに国語が沈む。4科目だけ見れば評価8への復帰ですが、沈む場所が移っただけで、毎回どこかが沈むという形そのものは変わっていません。

算数の評価6→9が答えてくれたもの

前回の複合図形で評価6に沈み、図形が3週続くので対策が必要だと書きました。
その次の回が今回で、結果は評価9。
共通89点・平均51.5に対して+37.5点の上振れです。

図形対策|フリーハンドで図を書く

前回の記事のあと、長男と話して1週間取り組んだことがあります。
算数の図形問題を解くとき、問題の図形をフリーハンドでノートに書き写してから解く。

狙いは単純です。
一度自分で書き写すと、辺の関係や対称性に手が触れるので、補助線の発想が出やすくなるのではないか、と考えました。
特別な教材も追加の時間枠も使わず、いつもの問題演習の中に書き写しの一手間を足しただけです。

対策が効いたのか、単元が合っただけなのか

前回まで図に手を入れずに固まっていた長男が、今回は問題用紙の図形のわきに自分で図を書き直した跡があり、本人も「書くとどこを使うか見える」と言っていました。手元の挙動が変わったのは事実です。

ただ、今回の単元「図形の移動と作図、図形と比①」が、たまたま長男に合った面も否定できません。
前回の「複合図形の面積」は補助線で図を切り分ける発想勝負でしたが、今回の比の単元は手順を踏めば辿り着きやすい性質があります。

私の整理としては、対策の手応えと単元相性、その両方が乗った回だと見ています。

一つだけ確かなのは、平均51.5という低めの回で89点・基本評価9・平均との差+37.5を出した、という事実の重さです。
共通の平均が51.5にとどまったということは、今回も母集団全体が点を取りにくい回だった、ということでもあります。
全体が点を取りにくい回ほど、上振れは順位に効きやすい。
前回の難回で沈んだ反動とも言える際立ちが、今回の算数には出ました。
同じ図形分野でも、沈む回と抜ける回が連続して並んだことになります。

科目別評価の推移

ここでは、応用クラス昇格後10回分の評価推移を振り返ります。
受験種別での科目別評価の推移をグラフにしたものが、こちらです。

科目別評価の推移グラフ(応用クラス昇格後10回・受験種別)
科目別評価の推移グラフ(応用クラス昇格後10回・受験種別)

10回分を眺めると、どの線も上下にギザギザしています。
一本だけまっすぐ伸びている科目も、ずっと沈んだままの科目もありません。
毎回どこかが上がり、どこかが下がる。その入れ替わりが続いているのがよくわかります。

前回は算数が沈んで国語・理科が支えました。
今回は算数と理科が上がった代わりに、国語が評価8→6に下がりました。
支える科目と沈む科目が毎回入れ替わるので、結果として4科目はだいたい同じレンジに収まる。

1回の上下で見立てを書き換えにかかると判断軸が毎週ぶれるので、直近回と比較しながら今週がどこかを冷静に見る。これを続けたいと思っています。

国語、社会、理科

国語は評価8→6に下がりました。
今回の単元である詩は志望校の出題頻度が低いため、一旦無視。。。

社会は評価7。
試行錯誤しながら年号、人名、用語など詰め込んでいる姿がほほえましいです。

理科は評価9。
前回の8からさらに一段上げて、高い水準を保っています。
理科は振れ幅が小さく、安定して効いてくれる科目になってきました。

わかったこと

図形対策の手応えは、あった

フリーハンドで図を書き写す習慣を入れてみて、長男の手元の動きは確かに変わりました。
前回までは図に手を入れず固まっていたのが、今回は自分で図を書き直してから解いていました。
評価6→9という結果が、習慣だけの成果か単元相性込みかはまだ分けきれませんが、少なくとも本人の取り組み方には前進があった、と見ています。

揺れる科目は、毎回入れ替わる

前回は算数が沈み、今回は算数が戻った代わりに国語が沈みました。
どの科目も週ごとに上下していて、ずっと安定して同じ評価を出し続ける科目はありません。
それでも他の科目が支えるので、4科目はだいたい同じレンジに収まります。沈む科目を犯人探しするより、入れ替わりごと一つの揺れとして眺めるほうが実態に合います。

クラスステイは複数回で見る

4科目評価8はクラスステイの目安にしている水準です。
今回その8に戻りましたが、1回戻ったから安心、とは見ていません。
前回は評価7、今回は評価8。1回ごとに上下するので、クラスの位置は直近の数回をならして見るのが妥当だと、改めて感じています。

わが家の次の一手

図形回はまだ続きます。
次々回6/14の算数も図形と比②で、図形分野が引き続き並びます。
今回フリーハンドの習慣で手応えがあった以上、ここはそのまま続けます。

noteでは方法論を発信中

本記事で使った育成テストの読み方は、noteに『育成テスト結果の見方|わが家が確認している5つの観点』として整理しています。今回のように評価の上下を「揺れ」として落ち着いて見るための家庭の枠組みです。あわせて、その観点を1枚にまとめた『記録スプレッドシートのテンプレート』も無料配布しています。

さらに、育成テストの「評価」が偏差値とどう対応するのか、複数家庭のデータで照合した試算を「個人試算シリーズ」として準備中です。本記事の「評価8はクラスステイの目安」という見立ての裏側にあるデータも、そちらで扱う予定です。
共働き父の中学受験伴走ノート(note)はこちら →

※ 本記事はわが家の長男の実績に基づく個人的な記録です。成績の推移や学習方針は家庭によって異なります。

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